Webデザイナーの男女比は?

女性の職場環境を示したグラフの図

今回はWebデザイナーの男女比はどのような割合なのか?デザイナーは女性のイメージがあるが、女性が活躍できる職種?それとも男性?というような疑問を解決できる内容となっています。

ジョウ

筆者はヒューマンアカデミーWEBデザイン講座(WEBディレクターコース)、KENスクールのレスポンシブWebデザイン講座を受講済。そして現役Webデザイナーです。

Webデザイナーの男女比

結論から言いますと、Webデザイナーの男女比は、ほぼ変わりません。年々女性の割合が増加傾向です。2019年のWebDesigning2019年2月号によると男性が54.0%、女性が46.0%となっています。2024年現在では、さらに女性の割合が増加傾向なのは、間違いありません。

Web Designing2019年2月号

Webデザイナーの労働環境

パソコンを操作している女性

勤務時間、残業の有無

勤務先の企業や会社員なのかフリーランスなのかにより、かなりの差があります。基本的に自分に割り当てられた仕事をこなしていれば、定時で帰ることができます。
ただし、納期が迫っていたり、デザインのチェックバックが頻繁にあると、残業が発生することが多々あります。フリーランスは、業務委託契約で仕事を納めるので、納品するまでは、働かなければいけません。
会社員だと、他のデザイナーに手伝ってもらうなどが可能ですが、基本的には自分一人で仕事をこなすスタイルです。

女性の働きやすさ

育児との両立、産休・育休・生理休暇が取りやすい

女性にとって、育児との両立ができることは非常に重要な要素です。育児との両立で不可欠なものは、在宅ワークが可能ということです。その点、Webデザイナーは在宅ワークが可能で、育児との両立が可能です。
産前産後の休業や育児休業、生理休暇などが、取りやすい職場は、女性が働きやすいといえます。職場によりますが、比較的多職種に比べて、とりやすいです。

リモートワーク

はたらく場所に縛られないのは働きやすいです。Webデザイナーは、パソコンとインターネット環境があれば、場所を問わず、はたらくことが可能です。

管理職に女性がいる。

女性管理職がいると、将来の自分を想像しやすくなります。キャリアプランや女性ならではの悩み事などを相談しやすい環境があります。

男性・女性デザイナーの需要

女性デザイナーの需要

女性デザイナーは、女性をターゲットにした商品やサービスのデザインに女性ならではの
意見や感性を参考にしたいということで女性デザイナーが好まれることが多いです。
最近では、美容コスメなどのLPやバナーデザインが増加しており、女性デザイナーの需要が増加しています。

男性デザイナーの需要

反対に男性デザイナーの需要も、もちろんあります。10年ほど前は、男性比率が多く、デザイナーは男性がほとんどでした。デザインだけでなく、コーディング業務まで担当するウェブデザイナーが多かったのも要因の一つかもしれません。

Webデザイナーの年齢制限

Webデザイナーの年齢制限は企業によって様々です。企業の平均年齢上、20代や30代に絞っていたり、やる気さえあれば、年齢不問の企業もあります。私が調べたところ、ネット情報ですが、60代のWebデザイナーもいるみいたいです。
デザインスクールや独学でWebデザインを学び、即、フリーランスで仕事をとることができれば、年齢制限の壁は壊すことができます。Webデザイナーになるには、特別資格は必要ありません。詳細はこちらの記事で解説しています。Webデザイナーには資格が必要?Webデザインの資格の種類一覧

Webデザイナーのキャリアアップやキャリアチェンジ

ノートパソコンを持っている女性

Webデザイナーのキャリアアップやキャリアチェンジには、以下が考えられます。

  • Webディレクター:Webサイト制作の進行や管理を担当するディレクション業務です。Webディレクターへキャリアアップするパターンが一番多いのではないでしょうか。
    Webデザイナーから一つ、上流工程にあがります。
  • フロントエンドエンジニア:HTML,CSS,JavaScriptの言語を使用してWebサイトの見た目をコーディングする業務です。コーディングスキルをもつWebデザイナーも多くいますので、コーディングスキルをさらに高め、フロントエンドエンジニアにキャリアチェンジする方も多いです。
  • Webマーケーター:デザインスキルを活かしながら、広告やSEO施策などを担当します。
    マーケティング施策では必ずデザイン提案が必要です。Webデザイナー視点を持っているマーケーターは貴重な人材になります。
  • Webプロデューサー:大規模案件になると、必ずWebプロデューサーが参画します。理由としては、Webディレクターはディレクション業務にだけ集中することができ、プロジェクトを円滑に進めるためには、プロジェクトの総合責任や統括はプロデューサーが担当します。WebディレクターからWebプロデューサーへとスキルアップすることが多いです。

まとめ

Webデザイナーの男女比はほぼ、変わらないと考えていいでしょう。傾向として、美容やコスメなどのLP専門の女性デザイナーが増えています。

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ABOUT US
ジョウ
個人法人営業職に3年程、携わり上司からの無謀な売上目標に病み、鬱一歩手前になる。そして何かスキルを身に着けたいと思い2020年4月からヒューマンアカデミーとKENスクールでWebデザインを学ぶ。そして無事、制作会社に就職!このブログではWebデザインに関する情報や私と同じように人生や仕事などに悩んでいる方に有益な情報を提供し、少しでも背中を押すようなブログを運営したいと思っています!!