今回はWebデザインをする際に5の倍数で余白やフォントサイズなどの数値を決めるのかについて解説しています。以下のような疑問を解決できる記事内容となっています。
- Webデザインをはじめたばかりだけど、余白や文字サイズ、画像サイズはどのようにして決めればいいの?
Webデザインで5の倍数
Webデザインをする際に、コンテンツサイズや画像サイズ、ボタンサイズなどWebサイトを構成するものの横幅や縦幅などに5の倍数はあまり、適用しません。なぜならば、8の倍数を主に使用するからです。
いっけん、5の倍数は20や40、とスッキリとした整数なので、5の法則を適用しがちですが、8の倍数を主に適用します。特に、文字サイズや余白などは8の倍数を主に使用します。
詳細はこちらの記事で解説しています。Webデザインの8の倍数とは
なぜ8の倍数を適用するのか
Googleが推奨しているフォントサイズは16px、パソコンモニターの解像度は8の倍数、黄金比も8の倍数が関係しています。
ちなみに、ソシム株式会社から出版されている、最強構図 知ってたらデザインうまくなる。は、黄金比を使用したWebデザイン手法を紹介しています。
つまり、8の倍数はデザインに深く関係している数字といっても過言ではありません。
倍数を適用したデザインのメリット
そもそも倍数を適用したデザインとは、例えば5の倍数ならば、見出し40pxで余白が80pxと全て5の倍数を適用しているデザインです。以下のメリットがあります。
- 数字に規則性があり、統一感をうむ。
- 迷うことなく、数値を決定できる。
まとめ
Webデザインにおいて、5の倍数も使用することもありますが、8の倍数が主流ということを覚えておきましょう!そして、倍数を適用したデザインは、統一感を生み、迷うことなくフォントサイズや余白などを決定でき効率よくデザインできるメリットがあります。
筆者はヒューマンアカデミーWEBデザイン講座(WEBディレクターコース)、KENスクールのレスポンシブWebデザイン講座を受講済。そして現役Webデザイナーです。