XDでWebデザインするのがお勧め！【XDとは】

今回はWebデザインをするならadobeXDを使用するのがお勧めの理由を解説します。
・そもそもXDとは何？
・XD機能は？
というような疑問を解決できる記事内容となっています。
なぜなら筆者はヒューマンアカデミーWEBデザイン講座(WEBディレクターコース)、KENスクールのレスポンシブWebデザイン講座を受講済。そして現役Webデザイナーです。

1 XDとは何？
2 XDでできること
3 IllustratorやPhotoshopとの比較
- 3.1 IllustratorやPhotoshopとの比較

XDとは何？

XDはAdobe社が開発・販売しているWebデザインツールです。2017年にリリースされ、シンプルな操作画面でIllustratorやPhotoshopに比べて軽快な操作性が可能です。Webサイトのワイヤーフレーム、デザインカンプやプロトタイプを作成することができ、さらには、クライアントや社内メンバーとも共有することができる機能もあり、Webデザイナーでの使用率が高いツールの一つです。

XDでできること

サイトマップ・ワイヤーフレーム作成

XDでは、サイトマップやワイヤーフレーム作成が容易に作成できます。Illustratorやpowerpointなどと比べて圧倒的に作業効率が可能です。理由としてはXDの機能の一つでリピートグリッドや各オブジェクト間の余白を瞬時にわかることができたりします。下の動画をご参考ください。

デザインカンプ作成

Photoshopでもデザインカンプ作成できますが、Photoshopと比べて圧倒的に効率よく作成できます。メリットは動作が軽く、リピートグリッドやスタック、パディングと呼ばれる機能を使用すると効率よく、修正に強いカンプ作成が可能です。

プロトタイプ作成

なんといってもXDの醍醐味でもあるプロトタイプを作成できます。

IllustratorやPhotoshopとの比較

メリットはプロトタイプを作成できることでクライアントのWebサイトのアニメーションなどの動きの部分やページ遷移などを認識を合わせることができます。逆にデメリットはIllustratorのようなイラスト作成やデザイン素材、Photoshopのような画像編集などを作成できないこと。Photoshopは画像を編集する際にはPhotoshop一択といっていいほど、優れています。メインビジュアルやコンテンツ画像を作成、修正する際にはXDではなくPhotoshopを利用します。