今回はWebデザインをする際に必要なアプリは何なのか？や最低限そろえておきたいアプリは何かという疑問について解説しています。
もくじ
必要なアプリ
結論から言いますと、Webデザイン(コーディングは除く)に必要なアプリはAdobeのPhotoShop,Illustrator,XDです。最近ではXDの代用でFigmaが主流にもなりつつあります。
アプリの種類
Webデザインをする際にアプリは大きく、2種類に分かれます。画像や素材を制作するものと、Webサイトやアプリ制作するものです。
Photoshop
Photoshopは、簡単に言いますと、写真などの画像修正やバナー作成、デザインカンプを作成するためのデザインソフトです。
詳しくは以下の記事で詳細に解説しています。Photoshopは写真の加工や編集などに必要です。
Illustrator
Illustratorは、ロゴやWebバナー、ワイヤーフレーム、デザインカンプ、などデザインに関わるほとんどのことをIllustratorで作成・デザインできます。
詳しくは、WebデザインにIllustratorは必要？【イラレで、できること】で解説しています。
XD
XDは、Webサイトのワイヤーフレーム、デザインカンプやプロトタイプを作成することができます。
さらには、クライアントや社内メンバーとも共有することができる機能もあり、Webデザイナーでの使用率が高いツールの一つです。
詳しくは、XDでWebデザインするのがお勧め！【XDとは】で解説しています。
無料デザインツール
Canva
Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。61万点ものテンプレートと、1億点の素材（写真、動画、イラスト、音楽）があります。
ドラッグ＆ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます。Canvaについての操作方法などの情報はネット検索すれば多く情報がありますので、無料でデザインしたい方にはおススメです。
Figma
Figmaは、XDと同様にUIやUXを開発するために使用されるプロトタイピングツールです。FIgmaの操作方法や活用方法はネット情報はもちろん、書籍などでも情報を得ることができます。
Adobe社がFigmaを買収するほど、Figmaの使用率は急成長しています。ゆくゆくは、Webデザインに必須ツールになるかもしれません。
Webデザインアプリの選び方(まとめ)
Webデザインアプリを選ぶ際には、以下の3点を参考にしながら選びましょう。
必要な機能があるかどうか
制作したい用途に合わせて必要な機能があるかどうかでアプリを選びましょう。例えば、バナー制作や写真を加工・編集したいならば、Photoshopが最適です。
イラストやロゴなどを作成したい場合は、Illustratorが最適です。
仕事でWebデザインをするのかどうか
まず、仕事でWebデザインをするならば、Adobe製品一択になります。Webデザイナー全員がPhotoshop、Illustratorを使用しているといっても過言ではありません。
有料か無料か
趣味でWebデザインをする場合は無料のツールで十分楽しむことができます。もちろん、趣味でも本格的にやりたい方は有料のAdobe製品がおススメです。
筆者はヒューマンアカデミーWEBデザイン講座(WEBディレクターコース)、KENスクールのレスポンシブWebデザイン講座を受講済。そして、現役Webデザイナーです。